③状態制御
FA設備では一般的に「手動」状態と「自動」状態を判断しながら制御を実装していく必要があります。本説明では「手動」「自動」の状態を制御する処理について説明していきたいと思います。
状態遷移
「手動」状態から「自動スイッチ」を押すことで「自動」状態、「自動」状態から「手動スイッチ」を押すか異常発生で「手動」状態となる。
処理の実装
デバイス割当ては以下とする。
| B00 | 自動スイッチ | 自動スイッチ押しでON |
| B01 | 自動ランプ | 自動状態でON |
| B02 | 手動スイッチ | 手動スイッチ押しでON |
| B03 | 手動ランプ | 手動状態でON |
| M0 | 自動 | 自動状態でON |
| M1 | 手動 | 手動状態でON |
| M2 | 異常発生 | 異常発生でON |
自動スイッチ(B00)がONすると自動(M0)が自己保持され「自動」状態となり、異常発生(M2)か手動スイッチ(B02)がONすると自動(M0)の自己保持が解除され「手動」となる処理を下図に示す。
タッチパネルに自動スイッチと手動スイッチを配置しデバイスを割当てる。
動作
設備起動直後等の「手動」状態では自動(M0)がOFF、手動(M1)がONとなる。
手動ランプ(B03)が点灯。
自動スイッチ(B00)がONすると自動(M0)が自己保持される。
自動ランプ(B01)が点灯する。
手動スイッチ(B02)または異常発生(M2)がONすると自動(M0)の自己保持が解除される。(下図は手動スイッチの場合)
手動ランプ(B03)が点灯する。
まとめ
本説明の自動(M0)および手動(M1)を参照しながら設備の制御をしていくことになります。本説明では単純化するために2つの状態のみとなっていますが実際の設備ではもっと複雑な状態制御が必要になるかと思います。










